税理士に税務調査の立ち会いを頼むべき2つの理由

2018年2月23日

税務調査と言う言葉を聞いた事があるでしょうか?

税務調査と言うのは、国税局や税務署などが、納税者に対し、申告の内容が正しいのかどうかについてチェックをする為の事を意味します。

この税務調査は、税理士も立ち会う事が可能なのですが、立ち会いをお願いする理由としては、どのような事が上げられるのか、ここでは2つの理由に分けて解説させて頂きたいと思います。

1税金の負担を減らす為

まず、1つ目に上げられる理由は、税金の負担を少しでも減らす為と言う事が上げられます。

そもそも、税務調査が入ると言う事は、正しい税金を申告して下さいね!と言う事なので、追加で税金を取る事が目的だとされております。

この税務調査においては、様々な質問を受けるわけですが、税務の専門家である税理士がいない状態で税務調査を受けた場合、的確な返答をする事ができず、経費として認められないと言われてしまう場合もあります。

ここで立ち会っている税理士がいると、事業内容として計上している経費だと言う風に的確な回答をする事ができる為、これらの問題を回避する事が可能となります。

税務署は、税務調査と謳って税金を取る事が目的ですから、曖昧な回答をしていると余分に支払いをしなければならないと言うリスクが生じるのです。

一方、税理士が居る場合であれば、税法に関する事に熟知していますから、しっかりと反論する事が出来るのでとても安心です。

2やり取りの負担を減らす事が可能となる

実は、税務調査の時、調査官は様々な書類を持ち帰ります。

例えば、請求書であったり、帳簿等が該当します。

これらの細かい詳細を見極め、経費になるのかどうか?や、どういう内容であるかを判断します。

ですから、税務調査が来て終わりと言う事ではないのです。

それぞれの判断が下された後、税務署からどのように終わらせるか等について提案がなされます。

つまり、これは認めるが、これは認めない等の内容を提示してくると言う事です。

ここで、税務署が言った通りにしてしまうと、本当は経費である物までも認められず、結果的に多くの税金を支払わなければならなくなった等の事態が発生してしまうのです。

この場合においても、税理士がついているのと、ついていないのでは話は大きく違ってきます。

①でも上げているように、税理士は税法、税務関係のプロですから、税務署の言いなりになる事態を回避する事が可能だと言えるでしょう。

わからない事があれば、すぐに税理士に相談し、余分な税金を支払わなくて済むようにする事をオススメします。

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