税理士と顧問契約をする前に確認しておくべき3つのポイントとは?

2018年2月2日

税理士の資格を持っている人が税理士であり、この税理士業務を行っている方は世の中に沢山いらっしゃいます。

顧問契約を考えた時、どのような税理士を選べば良いか等について悩まれる事もあるでしょう。

ここでは顧問契約を実際にする前に、どの辺りを確認しておけば安心であるかどうかについて、解説をさせて頂きたいと思います。

1.①税理士としてより、人間性を見る

税理士の資格を有している者であれば、様々な税務関係の業務を行う事ができるのは、基本中の基本だと考えておくべきです。(国家試験に合格した人しか税理士になれないのですから当たり前ですね)

その前に、どうしても避けられない事は、その税理士の人間性がどうであるか?と言う事にあります。

昔に多い傾向にありましたが、「先生」と呼ばせて横柄な態度を取るような税理士は、はっきり言って時代遅れです。

税理士と顧問契約をすると言う事は、税理士の力が必要だからだと思われます。

場合によっては、税務関係の事において相談したい事が発生する可能性もありますし、不安を抱える事もあるでしょう。

そんな時、しっかりと不安を取り除けるように丁寧な対応が出来る税理士は良い税理士だと表現する事ができます。

一方、相談をしているにも関わらず、迅速な対応が取れなかったり、「こちらでやっておきますから」等と言う対応をして、企業側に不安を与えるような応対をしている税理士は、良い税理士だとは言えません。

税理士としてより、まずは人間性がどうであるか?と言う所が大変重要なポイントなのではないでしょうか?

2.②サービス業だと言う意識があるか?

士業と言う国家資格である税理士と言っても、現代ではもはや他のサービス業と変わりはありません。

この認識を持っていない税理士は、時代遅れの税理士だと言って良いでしょう。

①とも少し比例する部分がありますが、サービス業だと言う認識を持たない税理士は、様々な場面において、顧客側に不満を持たれかねません。

3.③その他のポイントについて

上記の①②以外にも、顧問契約をする前に確認しておきたい事は沢山あります。

例えば、担当者が明確である事や、料金に何が含まれているかについて事前にしっかりとした説明がされているかどうか?また、レスポンスが迅速であるか?節税対策に対する説明を事前で出来るかどうかや、税務申告をする際に納税額を直前ではなく、事前に知らせてくれるのかどうか?等。

細かい事を上げればキリがありませんが、総合的に表現するならば、税理士としても、人としても、しっかりと顧客を満足させられるのかどうかがポイントとなります。

不安な事があるのであれば、顧問契約をする前に事前にしっかりと確認を取っておきましょう!

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