良い税理士に共通する3つの特徴

2018年3月15日

税理士と顧問契約を考えたり、税理士を頼りたい場合に、まず考えるのが「良い税理士を選びたい」と言う事ではないでしょうか?

この良い税理士に共通する特徴としては、どのような事が上げられるのでしょうか?

また、あなたにとって良い税理士とはどのような事なのか?と言う視点からも、少し考えて頂ければと思います。

1.まずはニーズに合うのかどうか?で考える

何と言っても、まずは依頼をするクライアント側と、頼む税理士の相性が重要になると思われます。

例えば、良い税理士だよ!と紹介されたとしても、性格的に合わなかったり、求めている事をしてくれない、もしくは求めていない事までお節介をやく・・となると、これはクライアントにとって、ニーズが合っている税理士だとは言えません。

まずは、あなたが求めているニーズに、その税理士が該当しているのかどうか?から考える必要があります。

人付き合いも同じですが、クライアントと税理士も、人との繋がりですから、相性と言うものは必ず出てきます。

良い税理士と言うより、自分に合った税理士が結果的に良い税理士だと表現できるのではないでしょうか?

2.報酬額とサービス内容について

次に、一般的な税理士としての解釈で述べたいのですが、2人の税理士が居たとして考えてみましょう。

A税理士と、B税理士はサービス内容も、対応の仕方も同じです。

しかし、A税理士に支払う顧問料より、B税理士に支払う顧問料の方が高いとします。

こうなると、同じサービスを提供してくれて、対応も満足であるにも関わらず、わざわざ後者のB税理士を選択する意味がありません。

この辺りの内容や、サービスとしてどこまでやってくれるのか?については、契約をする前段階から見極める必要があると言えるでしょう。

クライアントも事業を行っており、少しでもコストを抑えたいのは当然の事ですから、法外な顧問料や依頼料を取るような税理士は選ばない方が良いでしょう。

3.税理士はサービス業だと認識がある

税理士と言うのは国家資格であり、「士」と言う士業の分野の有資格者です。

一昔前でしたら、税理士の事を「先生」と呼ばせる方も結構いらっしゃったのではないでしょうか?

しかし、この税理士に溢れる現代で、そのような立ち位置だと考える税理士は時代遅れだと表現する事もできます。

税理士は、依頼されている内容に対して、業務を遂行する事で報酬としてお金を頂きますが、あくまでもサービス業です。

その事を理解していない税理士は、良い税理士だとは言いづらいのではないでしょうか。

4.まとめ

以上、良い税理士について3つの特徴を上げてみました。

是非、税理士との顧問契約や、依頼を考えている方は参考にして頂けたらと思います。

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