税理士と顧問契約を結んだときの簡単な流れ

2018年2月20日

今回は、税理士と顧問契約を結ぶ際の流れについて解説していきましょう!

ちなみに、各税理士事務所によって、多少の違いはあるでしょうから、大体このような流れだとご理解を頂ければと思います。

1. まずは問い合わせをしよう!

まず、その税理士事務所や、税理士自身がどのような事務所なのか、人なのかを把握しなければ、固定費の支出を伴う顧問契約を簡単に結ぶわけにはいきませんから、まずは選んだ税理士事務所に問い合わせを行い、検討している旨を伝えて相手側の返答を受けるようにしましょう。

中では、お電話にて内容を伺う場合もありますし、問い合わせをしてから都合が良い日等に直接訪問をして説明を行う税理士事務所もあります。

また、見積もりや問い合わせ等、資料を請求する事ができる税理士事務所も存在します。

2.お見積金額とご検討

その税理士事務所にお願いすれば何をしてくれるのか?また、こちらから税理士事務所として何をして欲しいのか?等、具体的な話が終わったら、その業務を遂行する為の料金としてお見積金額が出されるのが一般的です。

何をしてくれるのか?も大切ですが、料金面も経営者である、お客様には非常に大切な事実です。

税理士事務所によって安い料金設定をしている所もあれば、高額な顧問料を請求してくる税理士事務所もありますから、大体の相場を把握し、お見積書の確認を行いましょう。

3.実際に契約する

それぞれ内容に納得がいきましたら、ここでようやく税理士と顧問契約を結ぶ事になります。

中には決算に関係なく、契約した当日からでもお手伝いをしてくれる税理士事務所もあります。

また、この契約時には、税理士事務所によっては、契約後である今後の為に、過去の申告書を確認したり、一時的にそれらの書類を預かって吟味する場合もあります。

4.顧問契約のスタート

無事に契約が終わりましたら、実際に顧問としてその企業等のお手伝いがスタートします。

提出しなければならない書類や、税務署への対応等、税務関係全般を任せる事になります。

勿論、税務に関係がないと思われるような事であったとしても、必要に合わせて回答してくれる税理士は沢山いますので、不安な事や、質問があれば、すぐに聞くようにしましょう。

5.まとめ

いかがでしたでしょうか。

それぞれの税理士事務所によって、流れには若干の違いがある可能性がありますが、大体の税理士事務所では、顧問契約に至るまでの流れとしては以上のようなものになります。

良い税理士を選ぶ為にも、問い合わせの段階で、しっかりと様々な確認を取っておくと良いでしょう。

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