実際に個人事業主に税理士って必要なの?

2018年2月17日

企業側が大きい場合等では、税理士に依頼をしたり、顧問契約を結んでいると言う事が多くなります。

しかし、小規模となる個人事業主の場合となると、実際には税理士って必要なのでしょうか?

今回は、個人事業主と税理士について解説を行っていきたいと思います。

1. 個人事業主の税務関係に対する知識

結論から申し上げますが、まず税理士が必要かどうか?については、その人によって違うと思われます。

例えば、個人事業主であっても、簿記の資格を持っていたり、ある程度会計ソフトを利用する事で、税理士を頼らなくても事足りると言う方の場合であれば、税理士は必要ないと言う事ができます。

しかし、これらの方々でも、知識はあるが、実際の経営業務に追われてしまい、確定申告等の準備まで手が回らない等の場合であれば、税理士を頼られる方もいらっしゃると思います。

また、元から税務に関する知識が無い方にとっては、帳簿等もどのように処理したりするのかがわからないと言う方もいらっしゃる事でしょう。

そうなれば、相談をする為に税理士を頼る方もいらっしゃると思いますし、業務に専念する為に顧問契約をする方もいるかもしれません。

また、確定申告だけをお願いする為に、税理士を頼る方もいらっしゃる事でしょう。

今の会計ソフトは、ある程度の税務に関する知識があれば、誰でも使いやすいものが値段もそこまで高額でなく沢山の種類が販売されています。

しかし、根本的に、このような事が苦手だと言う方も実際にはいるわけですから、その場合は税理士にお願いする事になると思われます。

2. 税理士にお願いする利点について

個人事業主が税理士に依頼をかける場合の利点については、実際に行っている経営の業務に集中する事が出来たり、毎月の固定費が必要な経理の従業員を雇う事なく、日々の税務関係の処理がご自身でやって、ややこしい確定申告等については税理士に頼ると言う方もいらっしゃいます。

多少の報酬は発生したとしても、その分面倒がなくて済みますし、税理士に頼む事で不備が出る可能性も圧倒的に少なくなることでしょう。
ですから、受けられるはずの控除等がしっかり受けられたりする利点もあります。

税理士にお願いする利点をまとめると、業務に集中できる事、そして、申告等で漏れや不備等がなく、遅滞する事がなく処理できると言う点ではないでしょうか。

3.まとめ

個人事業主と言っても、行っている業務の内容は様々ですし、忙しさもその時やその事業主によって様々です。

ご自身の経営されている内容に合わせて、税理士を上手に利用されると効率よく業務が進められるのではないでしょうか。

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